兵庫県のT邸に訪問させていただきました。玄関を開けると正面に見えるステンドグラスは、階段の手すりを切り取りアンティーク枠のまま取り付けられています。
1階奥の東に面した明るいリビングの出窓には、植物をモチーフにした4枚のステンドグラスが立て掛けてあり、丈を短くしたレースのカーテンの間から優しい光を放っています。
出窓の横に置かれているデスクはご主人が仕事で海外に行かれた際に購入されたそうで、その上にはご家族の写真や思い出の詰まった調度品が並んでいます。
間接照明にはステンドグラスが使われています。こちらは構造上ニッチ状には出来なかったため、一段出した形で取り付けられています。
続いて2階へ…。ご主人の書斎です。入ってすぐに目を引くのがデスク正面の出窓に取り付けられたステンドグラスです。アンティーク枠をそのまま活かして窓の前に取り付けられたもので、高さの足りない下の部分には板を足して固定し、最初からあつらえたかのように見事に納められています。
書斎の本棚と並ぶステンドグラスはニッチ状にした壁の間接照明として利用されていて、お部屋の雰囲気にとてもマッチしていました。
2Fに上がったホールのFIX窓にもステンドグラスが取り付けられていて、夕方になると西日を浴びてとてもきれいに見えるそうです。こちらのホールはもともと玄関の吹き抜けだったそうで、改築しホールとして有効活用されていました。
そのほかにも雰囲気のあるピアノや珍しい蓄音機、収集された数多くのコレクションの経緯や歴史など、とても興味深く楽しいお話を聞かせていただきました。
今回の訪問後にも新たな場所にステンドグラスを取り入れていただきました。新しく取り付けられたステンドグラスは「窓」のカテゴリーに掲載しています。